金木犀の香りがしてくると秋を感じる方も多いと思います。
私の金木犀の思い出は小学校の通学路です。


きれいに刈り込まれた生垣。
その横にわたしの背丈より少し大きい金木犀の木がありました。
普段は気づかないのですが、時期にふと目を向けると金木犀の小さい花が咲いていたのを覚えています。

生垣はその家のおじいさんが手入れをされていて、いつもきれいに刈り込んでありました。

白髪の髪を束ねたおばあさんはやさしい笑顔でした。

今、その金木犀は見上げるほど大きくなって、今年も小さい花をたくさんつけていました。

生垣を手入れされていたおじいさんも、笑顔のおばあさんももういないですが、金木犀は同じ場所にあります。

先日、お家の相談に来られた方が“変わらない風景の場所に住みたい”とおっしゃっていました。

風景はいろいろな事情で変わっていきますが、子どもの頃に見ていた木を今も見られるということは幸せなことなのかな、と思います。

家を建てる時も、変わらない風景の一つとして残していけるものをつくっていきたいです。


雲が川のように流れています。


昨日は小屋の上棟でした✨

今から建てると、寒くなる頃完成した小屋に入れます。


今回は小さな薪ストーブも設置予定。


住まい手さんは夢いっぱいに、「薪ストーブのある小屋でお酒を飲むのが楽しみ♪」とおっしゃっています♪♪


私も今の時期は、薪ストーブを使って焼き芋を焼いて食べようかな?といろいろ考えるのがとても楽しいです。

小屋×薪ストーブ はワクワクが何倍にもなる夢の取り合わせです。

楽しいことばかり考えると作りながら笑顔になっちゃいますね!


先日、朝から監督が定期点検に行くというので、飛び入り参加してきました。
床下に潜る監督を見守る姿がとても可愛かったです。


そしてもう一つの目的。1985アクションナビの登録をさせていただきました。
 
私たちは、Forward to 1985 energy lifeという団体に所属して、『家庭でのエネルギー消費量を賢く減らして、現在の約半分、ちょうど1985年当時のレベルにしよう!』というアクションに取り組んでいます。

1985アクションナビというサイトに一年分の消費電力量を登録すると診断できます。
そして、クリア出来ると1985家族✨と呼ばれます。

今回、こちらのお宅はめでたく1985家族と認定されました✨


1985アクションナビはコチラから♪

「特に省エネに取り組んだという意識はないですよ。」と言われていましたが、1985家族認定に喜んでくださいました。これからも快適で省エネに暮らしていただきたいです。

お邪魔しました〜



今日は、完成したお宅の気密測定でした。
家は、断熱と気密(隙間がないこと)が大事です。

断熱が、計画した様にちゃんと夏の暑さや冬の寒さに対抗できるかは、気密が重要なポイントです。

気密測定は、専用の機械を使って家の中の空気を外に出して、建物内を負圧にしたところに、屋外から空気が入ってくる具合で測ります。


いつも断熱や気密の相談にのってくれる業者のSさん。
気密測定は家を締め切って行うので、今年の夏は暑くてたいへんだったそうです。

空気が入ってくる可能性のある場所を、風量計で測りながら特定していきます。

「今回のお宅は一ヶ所でたくさん入ってきている場所はないですよ。全体的に見ても天井・床断熱でこの数値ならば大丈夫です。」
との言葉に一安心です。


隙間をなくすために監督や職人さんが日々工夫をしているのを見ているので、成果があがるとうれしいです。

Sさんから
「梅村さんとこの監督さんたちは隙間の原因を考えて改善してくれるよね。お世辞なしにいいと思う。」
と、またうれしい言葉もいただいてしまいました。

断熱も気密も住まい手さんの暮らしのため。
おかげさまで隙間風のない居心地の良い家をお渡しできます。

関わってくださった職人さん、資材屋さん、監督ありがとう。



10年前にリフォームをさせていただいたお客さんのところへ行ってきました。


10年前は78才だったお客さんも、88才になられていました。
年に一回くらいお仕事をいただくのですが、10年前のリフォームのお話をするとお客さんと二人で盛り上がります。

その時は、昭和20年代に建てられた母屋の雨漏りがひどくて、「どうやって直すか」いくつも案を出させていただきました。

「これで!」と決まり、年末に取り掛かるも完成期限も厳しくて、片付けや屋根裏の掃除に私も一緒になって頑張ったのが、今でもよい思い出です。

雨漏りで湿った土壁に謎の生物がいたことや、屋根の瓦を外したら屋根裏部屋に土がおちてしまい、土埃で真っ白になりながら掃除したこと。沢山の荷物を片付けるのをどういう順番にするか考えたことなどをお話すると、

「大変だったわよね~」と笑ってくださいます。

私にとってこんな時間はとても大切な時間です。


仕事をしているとたまに「何のためにやっているのだろう?」と思う時があります。

10年前子育てで忙しく、ゆっくり子供と過ごす時間もないまま仕事をしていた私にとって、お客さんに喜んでいただけたことは何よりのご褒美でした。

掃除や片付けは誰でもできることなのかもしれないけれど、お客さんの“希望する”雨漏り修理をすることができたのは、うちの会社だけなんじゃないかと思う時、この仕事をやっていてよかったなと思えるのです。

いつまでもお元気でいてくださいね。
またお話をしにお邪魔します。


帰り際いただいた白熊アイスを食べながら思うのでした。