毎年、夏になると胃腸の調子が良くないのですが、今年は経験したことがないほどの調子の悪さでした。お腹がすかない、食べ物が美味しく感じない、そして体がだるい。
意を決してファスティング(酵素断食)をしてみました。何度かしたことはありましたが、今回は必要に迫られてのことで、二週間の断食期間はあっという間でした。
ファスティングを終えて感じたことは、「私は自分の体をいたわっていなかったのだな」ということでした。
時間が来たら食事をし、ゆっくり食べ物と向き合うこともなく・・・
それは食べるという“作業”になっていたのだと思います。一時的に食べ物を制限したことで、口に入れるものひとつひとつを味わって食べることができるように。食べる量も以前より少なく、味付けも素材そのものを楽しめるものに変わってきました。
以前より食べることを通して自分の体をいたわることができていると感じます。
野菜や肉を育ててくれた人にも想いを馳せてみたり・・・。
一番忘れがちな自分をいたわるということが、他の何かを大切にすることに繋がったらよいなと思います。
ハンバーグに頂き物の大葉を添えて
現場監督が会社の片隅で育てた枝豆