古いものも大切に受け継いだ「暮らしやすい距離感の二世帯住宅」
二世帯住宅といっても形はいろいろ。
I様は生活のリズムが違うからという理由から、共有の玄関を入ってそれぞれの世帯に分かれる、横並びの完全分離型のプランになりました。
普段は、いるなー、いないなーと気配を感じられて、必要な時はすぐに集まれる。I様ご家族にとって暮らしやすい距離感のお家になりました。
元々おばあちゃんのお家が建っていた場所に新しく二世帯住宅を建てました。
桐箪笥の引戸や室内建具に使われていた緑色のガラス、庭木や靴脱石などは新居に大切に受け継ぎました。
新しいものを買ったほうが簡単で手間もかからないけれど、古いものにはお金で買えない魅力や、想い出などご家族にとっての価値があります。
おばあちゃんと暮らしてきたそのモノたちがこれからもご家族を見守ってくれます。