毎日、暑い日が続きますね。
自然には逆らえないのですが、夏でも涼しい場所が自然の中にあります。
ほら穴のなかです。
かつては温度変化が少ないことから住居として利用されていたほら穴ですが、今も天然のワインセラーやシイタケの栽培などに活用されています。
夏のほら穴の中をイメージしてみてください。
薄暗くひんやりとした空間が思い出されるのではないでしょうか。
薄暗くひんやりとしたほら穴をご自宅で疑似体験されたい方は次の事をやってみてください。
まず日中は家中のカーテンを閉めましょう。
これで日光が直接入るのを遮ることができます。
ここで注意したいのは人のいない部屋も閉めることです。
例えば二階のカーテンを開けたまま日中過ごすと熱くなった熱気が一階にも伝わってきます。
そして家中のカーテンと一緒に窓ガラスも閉めます。
灼熱の風を家の中に入れないためです。
窓もトイレだけは、洗面だけは、と開けておくとそこから室温が上がってしまいます。
外界から影響のある部分を極力減らすことで、外出から帰ると家の中が少しだけ涼しく感じます。
断熱や窓の性能で効果は変わりますが、お試しの価値はありますよ♪
もちろん暑いときはエアコンを使ってくださいね。
お家をほら穴みたいにしてエアコンの設定温度が高めに出来たらラッキーです。
写真は7月に栃木県の大谷資料館に行った時のものです。
大谷石の採掘場だったところです。
私が行った日は館内の温度が5℃くらいでした。