私のお家づくりの『はじめの一歩』

私が自宅を建てた時の「はじめの一歩」は主人の両親と同居することが決まり住宅雑誌を買いに本屋に行った事でした。

今はお家づくりに携わる仕事をしていますが、当時は違う仕事をしていたので、家やインテリアが好きなただの素人でした。

土地は同居が決まった1週間後に、両親が以前から目を付けていた土地を買ったからと報告を受けて、土地を買ってくれるなんてラッキーくらいにしか思っていませんでした。

私たちも両親も何も知らない素人だったので、この土地に関して後から不動産屋さんと揉めることになるなんてこの時は思ってもみませんでした。

土地も用意できたし、建築会社を回り始めて土地がある事を伝えると、契約書に土地の情報があると思うので見せてくださいと担当者に言われ契約書を両親に見せてもらうと、
土地の情報なんて付いてない。
両親も説明を受けてない。
これホントに大丈夫な契約書?
でもだれに相談するの?
不動産屋さんに騙されてないよね?

もうパニックでした。

たまたま不動産屋さんで働いていた私の友人に訪ねると、やっぱりおかしい。

その後、両親だけでは不安だったので私たちも一緒に、改めて土地についての説明と書類をいただき何とか解決しましたが、
お家づくりをするための情報収集や、信頼できるプロに相談することの大切さを身に染みて感じました。

私のお家づくりはちょっと特殊な始まり方をしましたが、
その経験も含めて、今お家づくりのアドバイスをする立場として言えるのは、
お家づくりを考え始めたら、まずは話を聞いてくれる建築会社を見つけること。
そして、収集した情報を理解し整理できる時間の余裕をみておくこと。
が大切かなと思います。

土地の問題が解決してからのお家づくりも、私たちが無知なばかりにいろいろありましたが、
当時の記憶があまり残っていない今も私がお家づくりを通して印象に残っているのは、
担当の方がたくさん話を聞いてくれた事でした。

今はその当時私が経験し感じたことも含めて、お客さんのお話をたくさん聞かせていただいています。

お家づくりの相談はいつでも受け付けていますが、
お盆休み明けの8/22(月)~28(日)まで『新築はじめの一歩相談会』を行いますので、
この機会にぜひお気軽にご参加くださいね。